(2023.4.14更新)
この記事ではドラムの機材ではなくて、
ドラム練習をサポートしてくれる便利アイテムを7点、紹介します。
めちゃくちゃ重要ではないけど、ちょっとした不便を解決できるものもあります。
よければご参考にどうぞ。
- ドラム動画撮影に/ ZOOM マイククリップアダプタ MA2
- ドラムの耳コピに/ 五線紙
- ドラム譜書き用に/ 0.9mmのシャーペン
- ドラムの音量対策に/ ライブ用耳栓
- メガネ&マスクでのドラム演奏に/くもり止めクリーナー
- ドラム演奏中のマスクの置き場所に/ マスクコード
- ドラマーの手首は目立つ/ ブレスレット
ドラム動画撮影に/ ZOOM マイククリップアダプタ MA2
この商品は本来、
ZOOMというメーカーの録音機材に取り付けて、マイクスタンドにセットするためのアダプターです。
実はこのアイテム、100円ショップのスマホスタンドと合体させることができます。
こうやって100均スマホスタンドとドッキングすれば
練習スタジオのマイクスタンドにスマホをセットすることができます。
ドラム演奏動画を真上から撮ったり、足元のアップを撮ったり、
とても融通のきくスマホスタンドになります。
ドラムの耳コピに/ 五線紙
曲を耳コピして採譜したり、バンドメンバーとやり取りするのに使う五線紙。
近年ではタブレットで譜面を書いたり読んだりするミュージシャンが多いですが、
私はいまだに紙に手書き派で
商品名は「ルーズリーフ音楽罫 B5 60枚」
2017年頃にわりと全国?のダイソーで
この商品が入荷されない時期があって、そのときにはけっこう困りました。
もちろん
Amazon等でも五線紙は買えるのですが、数倍~数十倍も割高なのです。
ダイソー五線紙は1枚あたり約1.8円
比較的安いコクヨの五線ルーズリーフでも、1枚あたり約4.2円
やたら上質な紙の五線紙は1枚あたり66円
私の体感として
頻繁に譜面を書く人は、楽器をやっている人の中でもかなり限られていて
楽器人口の10%にも満たないんじゃないか?と感じています。
楽器をやっているけど楽譜を書いたことがない人が圧倒的多数ですよね。
「五線紙」などという商品は
いつ製造を打ち切られてもおかしくないぐらいニッチで
売上にも貢献していないはずなので
ダイソーさんが音楽家に慈善事業をやってくれているに近いものがあります。
ちなみに私は2017年のダイソー五線紙ロスで
わりと本当に困ったのでそれ以来、常時5~10冊をストックしています。
ドラム譜書き用に/ 0.9mmのシャーペン
私が愛用しているのは
ぺんてる タフシャープ 0.9mm ブラック XOE9-Aです。
楽譜を書くのはイラストを書くのに近い面があって
通常のボールペンよりも、画材に近いペンが書きやすいと感じています。
写譜ペンと呼ばれる楽譜専用のペンもあるのですが
写譜ペンは立てたり寝かせたりの使い分けが必要で私にはちょっと難しい。
こちらの、ぺんてる0.9mmシャープペンシルがいちばん書きやすいと思っています。
芯が太いので音符の玉を書くのが楽ちんなことに加えて
内蔵されている消しゴムがよく消えていい仕事をしてくれます。
なくなったら替え消しゴムも販売されています。
ドラムの音量対策に/ ライブ用耳栓
ドラムはとにかく音の大きな楽器で
叩く人によりますが約130dBぐらいの音量レベルだといわれています。
おおよそ飛行機の近くにいるぐらい、
もしくは近所に雷が落ちまくっているぐらいの音量です。
大なり小なり、
ドラム練習のあとはしばらく耳鳴りがすることが多く
人によっては耳鳴りが強くて苦痛だったり、高音性難聴につながることもあるので
耳栓を上手に使うのがおすすめです。
ところが普通の耳栓を使った場合、
音量が下がってくれるのと同時に、音質がこもってしまうので
耳へのダメージは減りますが楽しみも減ってしまいます。
そこで近年では「ライブ用耳栓」というものがあって
私自身は使っていないのですが、ドラム生徒さんが何人も愛用しています。
生徒さんたちによると、
音量は抑えられて、高音のカットもほどほど。人との会話はちゃんと聞こえる。
とのことで好評なようです。
メガネ&マスクでのドラム演奏に/くもり止めクリーナー
マスク&メガネでドラム演奏する人向け。
私は、メガネクリンビュー くもり止めクリーナー
こちらを愛用しています。
シチュエーションはさまざまですが
マスク&メガネでドラム演奏するときに、悩まされるのはメガネの曇りです。
ドラム演奏は運動量が多く
半分スポーツのような側面もあって
そこにマスクが拍車をかけて息が荒くなり、メガネが曇りやすいです。
人の顔や楽譜が見えなくなって演奏にも困りますが
それがメガネクリンビューで解決します。
使い方は、レンズに1、2滴たらしてティッシュで拭くだけ。
これでまる1~2日、メガネが曇りません。
ドラムだけでなく、普通に生活するうえでも快適になるので、メガネの方にはオススメです。
ドラム演奏中のマスクの置き場所に/ マスクコード
今度はマスクを外して演奏する方向けに
マスクコード・マスクストラップといわれるアイテムを紹介します。
普段はマスク。演奏時はマスクを外す。
演奏が終わったらマスクして、休憩時はたばこ・コーヒーでマスクを外す…
外したマスク…
ポケットに入れようか?どこに置こうか?あれ?どこにしまったっけ?
ビミョーに困りますよね。
お出かけのときに
マスクコード、マスクストラップを付けておくと、
外したマスクを首からぶら下げることができてちょっと便利です。
マスクコードは意外と目立つアイテムなので
男性なら、目立ちにくい暗い色のものが無難でオススメです。
蛍光のネオンカラーを選べばスポーティーな差し色にもなります。
女性ならイヤリングぽい
キラキラしたチェーンやビーズなど装飾があるものも多数出ています。
ドラマーの手首は目立つ/ ブレスレット
最後はちょっとチャラチャラして、ブレスレットを紹介します。
男性ドラマーの多くはブレスレットなんかに興味がないのですが
実はドラマーの手首は目立ちます。
人間の身体は先端が目立つようになっていて、他人の視線が止まりやすいといわれています。
手先のほか、靴や顔まわりも目立ちます。
(首・手首・足首で、三首ともいわれます)
市販されているアクセサリーは、手先や顔まわりに着けるものがほとんどです。
ドラマーの場合、
足元はお客さんからは見えないのですが、スティックや手の動きには注目が集まりやすいです。
そして、半袖の季節になると手首は生まれたままの姿になるので、若干淋しい気もします。
このように
かんたんなブレスレット1つで見え方が全然変わるので、特に抵抗がなければオススメです。
ただ、演奏に支障があってはいけないので
ジャラジャラしたチェーンや、バングルのような固い材質のものはオススメしません。
ミサンガなど紐のようなものや
ワックスコード、レザーで編まれたものがオススメです。
私の場合は40代なので
あんまり嫌味じゃなく、でもちょっとチャラチャラしたいので
ハンドメイドしている作家さんにオーダーで作ってもらいました。
加減がちょうど良くて、ワックスコードなので汗も沁みず使い勝手が良いです。
なんと500円で作ってくださいました。
以上、
ドラマーさんによっては、あると便利なアイテムを7点、紹介しました。
この記事がお役に立てましたら幸いです。