はじめまして。
(24.04.10更新)
ネザードラムを運営するドラム講師の阪本英紀と申します。
ネザードラムって何?
ドラム初心者の方、これからドラムを始めたい方に、その魅力や楽しさを発信するブログです。
あなたはこんなことで悩んでいませんか?
・ドラムをやってみたいけど始め方がわからない
・初心者でなにを練習すればいいのかわからない
・自分なりに練習しているが上達しない
ドラムを長く楽しむうえで
多くの人がぶつかる悩みを解決したり、より楽しめるように
私自身が30年かけて研究してきたことを、元プロドラマーとしての体験も交えながらお話ができればと思います。
音楽の正解?
音楽というと感覚的に捉える部分が大きく
「感性は人それぞれだから、音楽に正解なんて存在しないのでは?」
この答えはYESでもあり、NOでもあります。
音楽をはじめ、ほとんどの芸術は数字で評価することができないので、絶対唯一の正解はありません。
しかし一方では
「正解はない」と言いつつも
多くの人が「いい!」と思う音楽にはその理由があるのも事実。
「あのドラマーはかっこいいね!」
「最高だよね!」
何の口裏合わせもなく、多くの人が共通認識を持ったりします。
より多くのリスナーの快感ポイントに刺さる技法は存在するし
ドラムの演奏法によって楽曲をより良く聴かせるアプローチも、世界中のドラマーに研究されています。
もともとは単一の太鼓だったものが、ドラムセットの形になって約100年。
この100年の間にドラムの方法論もかなり成熟しており、たくさんのセオリーが体系化してきています。
音楽には正解がないから、人それぞれ。
自己表現だから自由でいい。
それと同時に
多くの人に心地良い音楽を届ける、という目的においては
ある程度の方法論と正解があるのも事実です。
論理でアプローチするドラム説明書
ここまで読んで「かた苦しい文章だなあ」と感じた方もいらっしゃると思います。
このブログの特徴は
文章と図解で論理的にドラムの魅力を伝えるところです。
人によっては深く刺さり、人によっては徹底的に嫌われるブログです。
「論理」というと
ますます堅苦しく感じられますが、論理には大きなメリットがあります。
それは
「じっくり理解すれば、誰でも再現可能」というところです。
人によっては読むのがおっくうな、ちょっと分厚い説明書のようなものです。
私自身がこれまでにドラムの習得に苦労し、いろんなテクニックを論理化することが必要でした。
もし私が才能あふれる天才で
どのようなテクニックもすぐにマスターできていたら、人には教えられなかったはずです。
きっと悩んでいる人の気持ちがわからないだろうから。
幸い(?)大した才能もなく
テクニックにつまづき、バンドアンサンブルにも悩んできた私は
音楽を出来るかぎり論理化することで、それらをある程度マスターしてきました。
・スティックは物理的にどのような現象を起こしているのか?
・そのためには自分の体をどのように操作するのか?
・できない原因をどうやって解決するのか?
憧れのドラマーに近づくにはきっとロジックが必要です。
でも最終的には
理屈や紙切れから自由に解き放たれて、子供みたいに無邪気で愛らしい演奏をするのが個人的な目標です。
当ブログの今後の予定は
50〜100記事を投稿した後、それらをアップデートしていきます。
永続的に新しいコンテンツを追加していく、というものではありません。
ドラムと理屈がお好きな方はぜひお付き合いください。
特にドラム未経験〜初心者の方にとっては
有益な情報を提供し、より演奏を楽しんでいただけると確信しています。
特別なセンスも才能もいりません。
ただ音楽・ドラムが好きなら、楽しく上達できます。